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ログガードは木製のビームです 『人』と『自然』をガードする、21世紀ブランド ログガード
構造および性能 製品一覧表 施工事例 施工手順 性能評価衝突試験
 ■ ログガードは、国土交通省国土技術政策総合研究所において、車両用防護柵設置基準の性能試験に合格しました。
 1. 試 験 条 件
衝突条件A(実験1)
<試験日 平成15年11月11日>
衝突条件B(実験4:追加2)
<試験日 平成16年1月29日>
試験車両質量
(t)
衝突速度
(km/h)
衝突角度
(度)
衝撃度
(KJ)
車両重心
高さ(m)
試験車両
質量(t)
衝突速度
(km/h)
衝突角度
(度)
20.0
(20.0)
32.0
(32.0)
15.0
(14.1)
52.9
(46.9)
1.40
(車両総重量時)
1.0
(1.040)
60
(60.3)
20
(21.0)
地盤条件 衝突条件 A,B:Nd値:平均19.0
(GL - 0.10m 〜 GL - 1.40m)
基礎形式 支柱基礎(直接打ち込み)
供試体長 衝突条件A:48.0m
衝突条件B:32.0m
施工方法 従来と同じ
(杭打ち機で所定位置まで打設)
備  考 衝突条件の項の( )内は実験結果を示す     仕様記号:WGr-C-4E
 2. 試 験 結 果
測定項目 条件
区分
計測項目 試 験 結 果








防護柵の
強度性能
 防護柵の損傷
大型貨物車が突破しない強度を有する。
複合ビームに割れ、表面上のめくれ、鋼ビームに弾性変形、支柱およびブラケットの一部に塑性変形が見られたものの、 主要部材または構成部材間の取り外れ等はなく、連結保持されている。
防護柵の
変形性能
 最大進入行程
車両の進入行程が 1.10m 以下である。
最大進入行程は390mmであり、この値は「性能規定値」以下である。
( 防護柵の最大残留変位量は 748mm )
車両の安全性  車両重心加速度
10ms 移動平均値が 90m/s2/10ms 未満である。
車両の誘導性能 共通  車両の挙動
車両は防護柵に衝突後、横転などを生じない。
衝突条件A、Bともに車両は衝突後、横転・転覆することなく誘導されている。
共通  離脱速度
離脱速度は衝突速度の6割以上である。
衝突条件A:衝突速度の 63.1% (20.2km/h)
衝突条件B:衝突速度の 83.7% (50.5km/h)
共通  離脱角度
離脱角度は衝突角度の6割以下である。
衝突条件A:衝突角度の 27.7% (3.90 度)
衝突条件B:衝突角度の 60% (12.6 度)
構成部材の
飛散防止性能
共通  部材の飛散状況
車両衝突時に防護柵構成部材の飛散が見られない。
衝突条件A、Bともに構成部材の複合ビームの木部に割れ、その他部材に塑性変形(衝突条件A)が見られたものの、 取り外れ飛散などはなく軽微であり、一体構造を保持している。
衝突条件A
■ 防護柵の強度・変形性能・誘導性能の確認

大型貨物車が突破しない強度を有する


衝突条件B
■ 車両の安全性・誘導性能の確認
乗員の安全性XY 44.2m/s2/10ms(重心加速度)
規定値90m/s2/10ms未満の半分以下にて実証
タイヤバースト・ホイール変形なし、自走可能。
試験の実施
 《大型・普通自動車衝突試験》
 国土技術政策総合研究所(つくば市)
試験前:設置
試験前:設置
試験開始
試験結果総括表 (click 拡大)
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